【バドミントン】 中級者向け フットワークを早くしたい人へ 速く動きたければゆっくり動こう
ゆったり動く新型フットワーク(仮)
みなさんこんにちは
ブルーローズです
みなさんは上級者の試合を見たことがありますか?
そういう人たちの試合を見ているとなぜかゆっくりと動いているのに間に合うのはなぜ?と思ったことがあると思います
それに対してある程度の答えを出すことに成功しましたので、この記事で説明していきたいと思います
badminton-plusalpha.hatenablog.com
基本のおさらい
本題に入る前に基本のフットワークのポイントを確認します
ポイントは打ったらすぐホームポジションに戻ることでしたね
どこに打たれても対応できるようにコートの中央付近に戻ることが大切です
今回はこのあたりが重要になってきます
それでは本題に入っていきます
結論 速く動きたいならゆっくり動こう
はい、最初に結論をいっちゃいました
この記事の内容はこれが全てです
これだけだとさすがにイミフメイですよね
もう少し詳しく言うと
ゆっくりホームポジションに戻ろうということです
どういうことか見ていきましょう
素早く戻ることの落とし穴
最初に言っておきますがフットワークは速く動いて速く戻ることが基本です
ただこれだといくつか問題点があります
- 疲れる
- 相手が打つまでにホームポジション(以下HP)に戻れない
ということです
速く動くということは急加速→急減速→急加速をするということになります
これではよほど体力がない限り21点3ゲームの試合を乗り切るのはむずかしいでしょう
また上達すれば一日に何試合もすることもあるのでとても効率がいいとは言えません
そして最も大事なのが2点目です
相手が打つまでにHPに戻れないということです
上達すればするほどラリーの展開は速くなります
特にスマッシュやドリブンクリアーなどを打ったときはとてもHPに戻る時間的よゆうはないです
つまり、相手がシャトルを打つ時点で自分はHPに向かって走っているのです
画像でいうとこんな感じです
前に向かって加速しているときに後ろに打たれると、そこから急減速→方向転換→再加速をすることになります
これが最大の欠点です
具体的なフットワーク方法
素早く戻る欠点がわかったのでそれでは具体的な方法に入ります
やり方はごく簡単です
最初に書いたとおり、打った後ゆっくりとHPに向かって戻るだけです
新 旧
そうすることで減速→再加速のエネルギーのロスを減らすことができるのです
これだと、シャトルまで動く距離が長くなるから大変じゃない?という声もあるかも知れません
でも大丈夫です
理由は主に2つです
- くる場所が分かっていれば速く動ける
- 今動いているエネルギーでそのまま動ける
です
このフットワーク方法では相手が打つまではゆっくりとHPに向かって動き、相手が打ってから加速します
また、減速してゼロからのスタートではなく少し動いた状態からのスタートなのでスムーズに加速できます
簡単なイメージ
この方法を分かりやすく言うと信号待ちです
あなたが車で信号を待っている場合、赤信号になったばかりなら停車すると思います
では、もう少しで青になりそうなときはどうでしょう
青になるまでゆっくりと減速しながら停車せずに青になったら加速しますよね
その感覚です
それがこのフットワークのイメージです
この方法の欠点・デメリット
ただ、この方法もメリットばかりではありません
デメリットもいくつかあります
このフットワークが使えない場面がいくつかあります
- 強打されるのが分かっている
- こちらが攻めている
という場面です
強打されるときは相手の球は速いので打たれてからでは間に合いません
こういうときは素早くHPに戻る基本のフットワークを使います
また、こちらが攻めているときはどんどん強打して前に詰めていきます
なのでこれらの場面ではこのフットワークは使えません
新型フットワーク(仮)のまとめ
上級者の方でも常にゆっくり動いているわけではありません
なので、場面に応じた使い分けが大事です
ただこの方法を使えば劇的にフットワークがよくなるわけではないです
加速のタイミングやダッシュのスピードなどをしっかりトレーニングしないと使えません
中級者の方はさらなるレベルアップを目指して取り入れてみてください
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— Antimony@バドミントン (@Dream_Antimony) December 20, 2018
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さよなら~
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