【バドミントン】 ショット別解説 カット カットの打ち方・コツ
みなさんこんにちは
ブルーローズです
バドミントンンショット別解説をお送りします
今回解説するのはカットです
カットってどんなショット?ドロップとの違いは?
コート後方からネット前に打つショットです
シャトルを切るようにして打つことで減速するのもカットの特徴です
動画で見るとこんな感じです
球足はこんな感じです↓
似ているショットでドロップがありますが少し違います
【バドミントン】 ショット別解説 ドロップ ドロップの打ち方・コツでも書きましたが
球速や軌道が少し異なります
カットはドロップに比べ球速が速く球足が長いです
赤がカット、青がドロップです
カットの種類
カットは面を切る向きによって2種類に分けられます
右利きの場合
シャトルの右側を切るようにして打つのが(※)フォアカット
左側を切るようにして打つのがリバースカットです
なお面の向きを見ればわかると思いますがフォアカットはフォア奥からクロスに打ちやすく、リバースカットはバック奥からクロスに打ちやすいです
一応ストレートにも打てます
(※)こちらは調べてみたところ特に決まった名前がないみたいなので僕が勝手に名付けました
カットの打ち方・コツ
テイクバックからインパクトまでは他のショットと同じです
というか同じになるように心掛けてください
問題はその先です
フォアカットの場合
回内でインパクトした後、シャトルの右側をこするようにラケット面の右側を前に出して振り抜きます
グリップの感覚で言うと人差し指を前に出して振り抜く感じです
リバースカットの場合
フォアカットと逆の動きになります
インパクトした後、シャトルの左側をこするようにラケット面を振り抜きます
グリップの感覚は親指を前に出して振り抜く感じです
超簡単 リバースカットの打ち方
ここでは一般的に難しいとされるリバースカットを超簡単に打つ方法をお伝えします
この方法を使えば何も考えずに打ってもリバースカットが打てます
その方法とはグリップの握り方を少し変えることです
画像はグリップエンドからみたイメージです
グリップを時計回りに30~40度くらい回します
するとイースタングリップとウエスタングリップの間くらいになると思います
この状態で普通にストレートにドロップを打とうとするとリバースカットになります
またこのとき通常より強く左に振り抜くと、より相手をだましやすいです
この方法のメリットとデメリット
メリット
- 簡単に打てる
- 完全にストレートのフォームでクロスに打てる
です
何も考えずにリバースカットが打てるので簡単です
また、ストレートとの違いは握りだけですので自然なフォームでクロスに打てます
デメリット
- 握り替えでバレる
- 途中で変えられない
グリップを握り替えてしまうので、よく見られると相手にバレてしまいます
また握り替えてしまったら途中で他のショットに変えられないのも難点です
カットのまとめ
カットもドロップと同じでネット前に打つショットなので、浮いてしまうとカウンターされやすいです
なので白帯を狙うように練習しましょう
球速も速くすぐに減速して落ちるショットなのでマスターすれば大きな武器になります
ただ、シャトルを切って減速させることやクロスに打つと球足が長くなるので通常より強めに打たないとネットを超えません
その力加減も練習してみてください
それではみなさん
さよなら~